テンカラ釣行レポート

2021年9月25日南会津釣行

非常事態宣言渦中の最終釣行

’21シーズンも今釣行で最終となりましたが、引き続き発出されている非常事態宣言のため、ボスもスージーも県外遠征は自粛。先週やっと1回目のワクチン接種を終え、副反応も出ずにホッと一安心で、コースケと二人、南会津のとある渓へと行ってまいりました。

葉の色づき始めた南会津の渓

この渓はクマの出没確率が高い(これまで2回)ので、そろそろヤバそうな気配を察知していたので、爆竹の他にも今回はクマ避け対策にクマ鈴を調達。
Amazonでクマ鈴で検索すると様々なタイプがありましたが、「浅野木工所のクマよけベル大」をチョイス。
今回の釣行から、ベストに装着して釣りをしてみました。カラビナも比較的しっかりしたもので、ヤブ漕ぎをしても外れたりすることはそうそう無さそうな造り。音も高い澄んだ音色です。

シーズン終了間際にもなると、成魚放流のされていないこの渓では、出てくるのはリリースサイズのチビ岩魚ばかり…

今釣行では、郡上テンカラ&テンカラ蒼流用に、新たに数種類のラインを用意してきたので、テストしてみる。郡上テンカラもテンカラ蒼流も、今まで使っていた自作テーパーラインでも、以前使っていたSZテンカラよりも楽にラインが飛ばせたので、もっと軽いラインを試作してみた。
まずはテンカラ蒼流に、ナイロン2号2本撚りの撚糸レベルラインを結んでみる。ラインのみの試し振りでは問題なさそうだったが、やはりハリスと毛鉤を結んでみると、毛鉤の打ち込みのコントロールが悪くなるので、このラインはボツ。
ではと、今まで使っていたテーパーラインより本数を1本ずつ少なくした、2号2本撚り+2号3本撚りの3.8mを結んで振ってみると、コントロール性も上々。

コースケ、グリズリーパラシュートを打ち続けるが、全く反応無し。伝承毛鉤に変えるように勧めてみるが、見えないのがイヤらしく、頑として毛鉤を変えない。
毛鉤を咥えるのは小型のリリースサイズばかり

途中竿を郡上テンカラに変えてみるも、反応は変わらず。郡上テンカラにも新作ラインを試してみるが、やはり2本撚りレベルラインは上手く飛ばせず、2号2本撚り+3本撚りのテーパーラインが実用に耐えうる最軽量ラインのようです。

テンカラ蒼流にロングラインを結んで振ってみる

最後の大場所の堰堤下へ。ここで再度テンカラ蒼流を試してみる。3.3mの竿に、4.5mのテーパーラインをセットして、堰堤下を隅々まで叩いてみる。
チビ岩魚がヒットし、取り込みはラインを引っ張って、難なくランディング。ロングラインでの大物とのやり取りの具合については、シーズンオフの管釣りに持ち越しです。

湯ノ花温泉共同浴場「天神の湯」

今回は帰りに温泉に浸かって帰ることにし、人との接触のない湯の花温泉の共同浴場へ。
昔は現金で入浴料を料金箱に入れていたのだが、現在はチケット制になっていました。現金だと盗難等の問題があるのでしょうが、早朝なのでお店もやっているわけもなく、地域の住民の方との接触も避けなければならないので、今回は大変失礼ながら、お金を入れさせて頂きました。

天神の湯の湯舟

掃除した後なのか、お湯を張っている途中でしたが、湯船に入ると激アツ。バケツで水道の水を何杯も入れると、やっと入れる温度になり、ゆっくりと浸からせて頂きました。

湯の花温泉の管理組合さんに提案なのですが、早朝や夜間でもチケットを気軽に購入できるようにすると良いと思います。天神の湯の脇にある星商店にある自販機でチケット販売出来ないですかね?水でも入れたペットボトルに貼り付けてとか…
お金を掛けなくとも、工夫次第でやれる事あると思います。御一考下さい。

栗
帰りの道沿いに落ちている栗を拾いながら、下界へと戻ります。

自作毛鉤をヤフオクに出品中です。

今回の釣果

状況:水量少な目

午前
釣  果: 岩魚リリースサイズ多数
使用毛鉤: ゼンマイ胴伝承系毛鉤 #14
午後
釣  果: 岩魚キープサイズ2匹
使用毛鉤: ゼンマイ胴伝承系毛鉤 #14

県外での接触者

那須塩原のコンビニの店員さん1名

以上

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