キャンプ道具の補修・メンテ
テントのシームテープ補修
来週末の釣行に備え、前回の釣行で発覚した釣りクラブ所有のテントのシームテープ剥がれを補修してみました。
結構剥がれていたので、シームテープの貼り直しをしないとダメかなと思い、道具箱をあさりシームテープを取り出してみると・・・
50cmくらいしか残ってない!
今から買いに行くのもおっくうなので、剥がれかけているテープの再溶着を試みました。
作業手順
- まずはテントをきれいにします。
- アイロンの温度は『低温』(120℃)に設定します。アイロンによっては表示が『化繊』かも・・・
- アイロン台にテントを広げます。その際、アイロンにテントがくっつかないように注意!
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グランドシート部分のシームテープの剥がれ具合はこんなものです。
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テープが剥がれきっていないので、そのまま当て布を当てます。
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アイロンを当てます。時間にして10~15秒位
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当て布を外してみると、綺麗にくっついていました。
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続いてフライシート。こちらは完全に剥がれてしまっています。
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こちらは慎重に、シームテープを元くっついていた所に正確に置いて、テープが動かないように、そぉ~っと当て布を当ててアイロンがけをします。
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完全に剥がれていても、くっつきました!
- 念の為、剥がれていない所も全部アイロンがけを行って終了!とりあえず復旧しました。
今回は、シームテープが無かったので再溶着しましたが、出来ればテープを全部剥がして新しいシームテープを張った方が得策です。 新しく張る場合も、手順は一緒です。
その後の使用経過
溶着後しばらくしたらすぐに剥がれてしまいました。剥がれたシームテープの再溶着は小さな箇所であれば有効のようですが、シームテープが大規模に剥がれてしまった場合には、張り替えた方が得策のようです。あくまで応急処置として考えた方がよさそうです。