テンカラ雑記

昔巻いていた毛鉤を思い出して…

今現在、ベストの中の毛鉤ケースに入っている毛鉤のパターンは6~10種類程。

2016年頃までは、主に使用していた毛鉤はエルクヘアカディス系とパラシュートタイプで、いわゆる”ドラカラ”(ドライフライテンカラ)で、唯一ヤマメ&管釣り用に逆さ毛鉤を使っていました。

ゼンマイ胴伝承系毛鉤時は過ぎ2022年、今シーズン使っているのは、逆さ毛鉤と伝承系オリジナル毛鉤の2種類のみ。使う毛鉤のパターンが変わり始めたのが2017年から。釣行記録を遡ってみてみると、ゼンマイの綿を入手して使い始めた事と、息子のコースケが一緒に釣りに行くようになった頃です。

一緒に遡行する際、コースケは主にパラシュートを使っていたので、私は沈むタイプの逆さ毛鉤や胴をゼンマイで巻いた毛鉤を色々巻いて、反応の違いを確かめていました。

沈むタイプの毛鉤のボディ材をゼンマイに変えた事で、毛鉤が見えづらくなり、空合わせをしたら「釣れていた」ということが多くなりました。ドラカラに比べれば、咥えたシーンを見て合わせる醍醐味には欠けますが、釣果は以前に比べると上がったように思います。

さてここで、私がテンカラ釣り初期から唯一使い続けている逆さ毛鉤についてです。

一番初期の逆さ毛鉤のハックルは、家にあったウズラの剥製から拝借した羽を使っていましたが、主にパラシュート用に使っていたグリズリーのコックサドルに柔らかい羽根があったので、しばらくの間使っていました。確か大芦で良い型のヤマメにラインブレイクされたりしたのがこのハックルを使っていた時期だったかもしれません。しかし逆さ毛鉤に使える羽根をほぼ使い切ってしまったので、それからは永年ウズラの羽を使っていました。ウズラのスキンも2代目となりましたが、どうも羽が小さくてちょっと不満に思っていたのです。

「ハックル70さん」の記事を目にして、そうか、ヘンサドルか、これなら安いとすかさずポチリ!

ヘンサドルのグリズリー届いたハックルで早速巻いてみました。

逆さ毛鉤毛鉤ケースの上の一段目がヘンサドルで巻いた逆さ毛鉤で、2段目左側が今まで巻いたウズラの羽根の逆さ毛鉤。

次回の釣行で試しに使ってみたいと思います。本格テストは冬季の管釣り&4月の大芦になります。

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