キャンプ道具の補修・メンテ

鉄板の手入れ

今年もキャンプシーズンがやってきました。昨年使ったバーベキューコンロ、いざ使おうと出してみたら錆だらけという経験が誰しもあると思います。

私もこれまでに何台のバーベキューコンロをダメにしてきたか。スチール製のバーベキューコンロは持って3シーズンといったところでしょうか。また、ステンレス製のバーベキューコンロは本体はステンレスでも、鉄板は薄板の鉄板に防錆処理をした物なので、やはり鉄板は買い替え必須です。

バーベキューコンロ本体はステンレス製がおすすめ

鉄製品は手入れをしっかりとやらないと錆びるのは当然なのですが、コンロの素材によっても錆びやすさが違います。コンロ本体は錆止めの塗装・処理がされていても炭火の熱で劣化、さらに調理の際に使う調味料が付着して錆びやすくなってしまっていますので、新たに新調するのであれば、ステンレス製の本体の物がおすすめです。

ただし、バーベキューセットとして付いている鉄板は、オマケ的な肉薄の鉄板なので、炭の燃えている局所だけ焦がしてしまい、コゲを落とすためにクレンザーや金タワシを使うと、防錆加工処理が剥がれてしまいますので、お湯でふやかして落とすしかありません。

また薄い鉄板は空焼きをすれば一発で歪んでしまいますので、油焼きは禁物。使った後はお湯できれいに洗って油を塗って保管するしかありません。

ですので私はここ15年は、バーベキューコンロ兼用で、スノーピークの焚火台を活用しています。上にのせる鉄板は、ジョイ本で購入したちょっと肉厚のシンプルな鉄板。使った後は油焼きをして保管すれば錆び知らずです。この鉄板はかれこれ15年は使っています。

バーベキューコンロ本体はステンレス製がおすすめ

そのまま焚火台の上に鉄板の直置きだと火が近すぎるのでに自作のステンレス製のステーを乗せて、その上に鉄板を置いてバーベキューコンロとして使用しています。若干鉄板の座りが悪いのが難点なので、改良が必要です。

また、最近になって、キャンプ用のスキレットも購入したので、さらに台を改良してスキレットも置いて調理できるようにしました。スキレットはいわゆる肉厚の鉄板なので、分厚いステーキをこれで焼くと格別です。さらに、串焼きの魚も焼いたりできるので、焚き火台は万能のバーベキューコンロです。

段ボール箱の串焼き台

購入後の最初のお手入れ

さて本題の鉄板の手入れについてですが、買ってきた鉄板を洗ってそのまま使うのはNGです。

  1. 鉄板には錆止めのワックスが塗布されていますので、ワックスを剥がすためにクレンザーでゴシゴシ表面を洗います。
  2. 洗い終わったら、ダッチオーブンと同じ要領で油焼きをしていきます。まずは鉄板を空焼きします。家庭のガスコンロを使うのであれば、熱する場所を変えながらまんべんなく鉄板を焼いていきます。(焼き具合は鉄板が少し色が変わるくらいまで)
  3. ガスを消して、油を表面・裏面・取っ手の部分と全面塗っていくのですが、油はオリーブオイルがベストです。オリーブオイルを塗ったら自然に冷まします。鉄板が冷めたら新聞紙で包んで保管しておきます。

使用後のお手入れ、メンテナンス

洗う際は洗剤は禁物です。せっかく付けた油の被膜が落ちてしまいます。 使用後のお手入れ、メンテナンス

  1. 鉄板焼きが終わったら、鉄板にこびりついた食材をヘラでこそぎ落します。ヘラは出来ればステンレス製のお好み焼き屋さんが使っているタイプがこびりついた物を綺麗にこそき落とせます。
  2. あらかた綺麗にしたら鉄板を熱した状態で水を浅く張り、沸騰状態にしてしばらく放置してこびりついたコゲをふやかしてから、ヘラで再度こそいで焦げ付きをきれいに落とします。
  3. 水の色が綺麗になるまで数回繰り返し、綺麗になったらお湯を捨てて鉄板を空焼きします。
  4. 鉄板から白い煙が立つ位まで空焼きをして火から下ろし、オリーブオイルを塗って冷まします。
  5. 鉄板が冷めたら、新聞紙で包んで保管しておきます。

注意

ここで紹介した鉄板のお手入れ方法は、何も加工の施されていない鉄板の場合のお手入れ方法です。バーベキューセットの鉄板は何かしらの加工が施されている事が多いので、製品の取り扱い説明書に従ってお手入れをしてあげて下さい。特に肉厚の薄い鉄板は、空焼きしすぎると鉄板が歪んでしまいますので、ご注意下さい。

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