キャンプレポート
2020年10月24日七入オートキャンプ場
当初の予定では、9月に買った郡上テンカラ竿の具合を確かめる為に、近場のミッドクリークで釣りをして、筑波山のキャンプ場でキャンプをし、翌日に筑波山にでも登る予定でした。 しかし、わが家の番犬クロも一緒に連れていかなければならない事情となり、予報はイマイチでしたが、キャンプ場最終営業日となる週末に、七入オートキャンプ場へと行ってきました。
朝起きると、雨がポツポツ降るあいにくの空模様。クロを連れて散歩がてら秋の味覚捜し。
朝食を食べ終わると、空も青空が出て陽も射し始めてきました。紅葉もちょうど見頃という頃合いでしょうか。
昨年もちょうどこの時期に来ましたが、去年は朝は貸し切りでしたが、今年は夏のシーズン中を思わせるほどのテントの数です。 オーナーに聞いた話では、9月の4連休はもの凄い人出だったようです。コロナの影響でみなアウトドアに繰り出しているのでしょうね。
天気も良くなり、コースケが山を登りたいと言い出したので、山登りとまではいきませんが、散歩がてら中土合公園の展望台へと登ってみました。 道案内には登り25分と書いてありましたが、クロに引かれて15分程で展望台へ到着。息が上がります。
村の観光案内の写真にも使われる展望台から見下ろす檜枝岐本村の景色。
昼食を食べたら、焚き木を集めて焚き火。燠(おき)がたまった所で、スキレットを出して焼き芋作り。
続けて焼きリンゴ作り。砂糖とシナモンパウダーは持ってきたのですが、肝心のバターをうっかり忘れて、代わりにオリーブオイルを使うことに。 出来上がりのお味は… バターで作った焼きリンゴにはかないませんが、オリーブオイルの味が若干強いですが、ちゃんと焼きリンゴの味になりました。
朝の散歩で採れたムキタケ。塩水に半日浸けて虫出ししておきました。
石突きの部分を少し切り、ツキヨタケでない事を確認しつつ、表皮を剥いていきます。
下ごしらえしたムキタケをホイルに並べて、しょう油をひと垂らししたら、焚き火でホイル焼きに。
焼き上がったムキタケのホイル焼き。プルンとした舌ざわりで、激ウマです。
何だかんだしているうちに、辺りが薄暗くなってきました。 秋の1日はあっというまに終わります。 おやつに焼き芋、焼きリンゴ、ムキタケをつまみに一杯やっているので、夕食は軽めに焼き鳥&キムチ鍋。〆の炭水化物も無しでお腹一杯です。 睡眠不足もあり、19時にはテントへ入り、寝袋へ…
夜中、タープが風でバタバタする音で目が覚める。強風が吹き荒れ、焚き火の残り火が風にあおられ、火の粉が飛び散っております。 トイレがてら、焚き火の残り火に焚き火台を被せ、荷物置きのブルーシートが風で飛ばないように重しをして、再び眠りにつく。
朝起きると、テント周りは、飛ばされてきた落ち葉が溜まっている。だいぶ風は収まってはいるが、時おり強風が吹き、小雨がポツポツと降っている。 焚き火を起こし、朝食の支度をしているうちに、雨、風とも落ち着いてきました。
朝食は、スープとスキレットで焼いたバケットのチーズトースト。 天気があまり良くないので、早目の撤収で帰路につきました。
帰り道でも空模様が目まぐるしく変わり、しぐれ模様です。晩秋の七入は、もう冬の入り口に入りかかっているようです。