テンカラ道具
毛鉤作りの道具
テンカラ毛鉤を巻くための道具は、フライのタイイングツールを使っています。中には道具を使わずに毛鉤を巻く強者のテンカラ師もいらっしゃるようです。手先が器用なら10~12番サイズの毛鉤なら可能に思えますがそれ以上小さなサイズになると、タイイングツールを使うのが得策です。 昔ながらの大きめのサイズ和式の毛鉤を巻くのでしたら、バイスとボビンホルダーとハサミとボールペンがあれば十分です。
毛鉤を巻く道具
私の使っている毛鉤を巻く道具はこのような道具を使っています。
バイス
- 毛鉤を巻く際、鈎を固定するのに使用します。
ボビンホルダー
- ボビンに巻かれた糸をセットし、毛鉤に糸を巻きます。
ボビンスレッダー
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ボビンホルダーのガイドに糸を通す時に使います。
ダビングニードル
- 巻き上がった毛鉤の巻き終わりの糸の固定に接着剤を付ける時に使います
ハーフヒッチャー
- 毛鉤の巻き終わりの糸を縛る時に使います。ボールペンの芯を抜いた物でも代用可能です。
シザース
- ハサミです。ハックルや糸を切るのに使います。切れ味の良い物を使いましょう
ハックルプライヤー
- 羽根を毛鉤に巻く時、ハックルプライヤーにハックルを挟んで巻きます。大きめの羽根ならば無くても巻けますが、 あった方が便利です。
ヘアースタッカー
- エルクヘアを巻くときに、毛を揃えるのに使います。
歯ブラシ
- エルクヘアの毛の間にある細かい毛を取り除くのに使います。