キャンプの技

キャンプ道具の選び方/アウトドアナイフ

安物の五徳ナイフ
このナイフは確か結婚式の引き出物で選んだ五徳ナイフ。缶切りのストッパーがすぐダメになってしまった。

アウトドアが好きな人なら誰もが持っているナイフ。初めて買う時は様々なタイプがあって、どれを選んでよいのやら迷ってしまいます。
私が中学の頃、初めてキャンプツーリング(自転車)に行くときに手に入れたのは、ビクトリノックスのような五徳タイプ(缶切りやら何やらが付いている)の物でした。当時は缶詰といえば「缶切りで開けるもの」でしたので、何気に重宝していた記憶があります。

キャンプで使う

AITOR GRANADERO
スペインのアイトール社のナイフ。20代の頃、バイクでキャンプツーリングの為に選んだナイフで、フォークとスプーンがセットになっていたのが気に入って購入した。

調理で使うのであれば、フルーツナイフのような鞘付きの小型の庖丁が使いやすさでは良いのですが、携行性や兼用性を考えるとシンプルなフォールディングナイフが一番です。
しかし個人的に缶切りは何気に使うことが多いので、缶切りと栓抜きの付いたこのナイフは何気に重宝しています。テーブルを出さずに、イスに座ってお酒などを飲む際は、マグカップだとイスのドリンクホルダーに入らないので、飲み干したビールの空き缶を缶切りで開けてコップ代わりにすると、イスのドリンクホルダーがそのまま使えるので便利です。また空き缶で蒸し焼きをする時にも重宝しています。ただし、五徳タイプの物を選ぶ際は造りが堅牢な物を選びましょう。ビクトリノックス製品は、アフターサービスもあるようでアウトドア好きの仲間が愛用しています。安物は値段なりですぐに壊れてしまいます。

釣り・山菜取りで使う

関伝古式和鉄製錬 飛切り匠多重鋼紐巻・両刃
恰好だけで選んだナイフ・・・両刃で刃の厚さがあるので、調理には不向き。現在はナタ代わりとなっております。

渓流釣りで藪漕ぎをする事が多々あり、枝打ち用に小型の鉈(ナタ)を腰に据えていました。鉈の代わりにマタギナイフが欲しかったのですが、ネットで見つけた両刃タイプのこのナイフを購入してみました。
藪漕ぎの時の鉈の代わりには良いのですが、魚をさばいたり山菜取りのナイフ代わりには両刃は不向きでした。鋼を鍛造した物なので、錆も出やすく使用後の手入れが必須です。
もっぱら愛用しているのはオピネルのステンレスブレードのフォールディングナイフです。オピネルのナイフは価格も安く、シンプルで切れ味も良いので昔から使っています。ただスチールのブレードだと錆が出ますので、購入するならステンレスがおすすめです。
現在使っているオピネルのナイフは#7サイズでブレードが80mm、ポケットに入れておくには良いサイズですが、キャンプで野菜を切ったりするには少々小さめです。#10がブレードが100mm、#12が120mmなので、これ位の方がオールマイティーです。

ナイフを選ぶ時のポイント

OPINELフォールディングナイフ
一番古くから使っているオピネルのフォールディングナイフ。ステンレスなので、手入れも楽々。切れ味もまぁまぁで一番のお気に入り。

ナイフは物を切る(削る)ための道具です。見た目で選ぶのではなく、実際に使用するシチュエーションになるべくあう物を選びましょう。キャンプで「ちょこっと使い」するのでしたら、ビクトリノックスのような五徳タイプの物でも良いと思いますが、食材を切ったり釣った魚を裁いたりするには不向きです。またブレード(刃)が厚いものは野菜を切ったりするには切りづらいものです。しかしあらゆる使用目的に合ったナイフはありませんので自身の使用する目的に少しでも合っている物を選ぶようにすると良いです。

どれを選んで良いのか解らないという方はオピネルのフォールディングナイフは値段も手ごろなので、初めての一本にはおすすめなナイフだと思っています。

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