テンカラ釣行レポート

2020年7月23~25日檜枝岐釣行

7月25日(土)

朝からシトシト雨

段ボールスモーカー今回の釣行は、滞在日数が長いので、初日に釣った魚を燻製にすることに。予定では10匹位は出来るかなと目論んでおりましたが、残念ながらチビ含めた4匹。昨日塩抜きした魚を一晩スモーカーにぶら下げて風乾しています

今日はキャンプ場付近を一昨日よりも広範囲に探ってみることにしました。 国道を下った湯出ノ沢の工事現場から河原に下降。流れが二手に分かれていたので、コースケが手前の流れ、父さんが奥の流れを合流するところまで探っていく。

奥の流れを釣り上がっていくとさらに二手に分かれたので、魚の潜んでいそうな奥の流れを探っていくが、全く反応無し。反応のないまま流れの分岐しているキャンプ場下まで上がって、コースケが上がって来るのを待ちつつ、プールでチビ山女魚と戯れる。

キャンプ場前で釣れたチビ山女魚
キャンプ場下の流れで出たチビ山女魚

コースケが上がってきた。腰にはコンピに袋をぶら下げて、底が広がっているのが遠くでも確認できた。 釣りを始めた場所ですぐに2匹釣れたようだが、その後はずっと反応無しで、20cm程度の岩魚を2匹ゲット。なかなかやりますネ~。 その後もキャンプ場近辺の流れで更に2匹追加したコースケ。父さんはまだキープサイズ0です…

キャンプ場近辺の緩い流れが終わると、キリンテ橋以遠まで川を渡るのは厳しい水勢なので、二人対岸に分かれて橋まで釣り上がっていく。 流れが急なので、狙うのは岸際の緩い流れをピンポイントで狙っていくと、丸石の護岸際の緩い流れで父さんに良型がやっとヒット。丸々とした岩魚はなかなか手元に寄って来ません。 何とか手繰り寄せた岩魚は25cm程の丸々太った放流岩魚。 魚籠に入れて、すぐ上の流れでもう一匹ヒット!したが、掛かりが浅かったようでバラシてしまいました。

大根卸付近の檜枝岐川 キリンテ橋で対岸側に渡り、コースケと合流。二人で釣り上がっていくが、ここからは全く反応なし。大根卸の蕎麦畑の外れまで釣り上がって終了とする。

檜枝岐川沿いの遊歩道蕎麦畑沿いに整備された遊歩道を歩いて戻るが、今年は蕎麦を蒔いていないようです。

最後にもう一回

段ボールスモーカー キャンプ場に戻るとお昼時。 まずは風乾を終えた魚のスモーク開始。 お昼を食べ終えたら、まったりと燻製の見張り番。 簡易的な段ボールスモーカーなので段ボールが炎上しないよう火の番をしていたが、最後にもう少し釣りをすることに。

本流は望み薄なので、すこし離れた支流へと足を運んでみる事に。 車を降りて準備をしていると、林道からルアーマンが降りてきた。釣果を聞いてみると泣き尺が1本出たようだ。もう1台車があるので人が入っているようだが、ルアーの人は見ていないということなので、かなり上流に入っている模様だ。 ルアーの後なら望みはあるので、タイムリミットまで沢を探ってみることにする。

檜枝岐川にそそぐ沢の流れ雨の降る渓は、霧が漂って空気が冷んやりしていて気持ちいい。支流はブッシュが多いので、コースケは見学。3mの竿に短いラインをセットするも、ブッシュに毛鉤を引っ掛けて苦戦しながら進んでいく。

テンカラ釣りで釣れた岩魚 落ち込みの肩で流れ落ちようとするパラシュートをくわえて反転する白い腹が見えた。

毛鉤を咥えた岩魚ラインをたぐり寄せて手に取ると、大きさ22cm程の綺麗な岩魚。 やはりネイティブの岩魚は綺麗です。

時間まで粘ってみたものの、毛鉤に乗ったのは最初の1匹のみ。林道まで上がり、車まで戻る。

岩魚の燻製キャンプ場に戻ると、スモーカーから出ていた煙もおさまって、岩魚の燻製も無事完成しておりました。

焚き火で岩魚を焼く今日釣った魚は、夜のうちに焚き火で焼き枯らして、お土産に…

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本日の釣果
父さん
   釣果:25cm×1匹 22cm1匹
   使用毛鉤:グリズリーパラシュート#15
         ゼンマイ胴伝承系毛鉤#14
コースケ
   釣果:20cm×1匹 チビ3匹
   使用毛鉤:グリズリーパラシュート#15

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