キャンプレポート
– 2011/7/30~8/4 – 七入オートキャンプ場5泊6日キャンプレポート
2011年7月31日(日)
- 朝食前、管理棟を出てキャンプサイトの方を見ると青空が広がっていた。
最近オヤジになって朝起きる時間がめっきり早くなっていたが、今日はゆっくり6時過ぎに起床。コーヒーを淹れ、管理棟のテーブルでまったりと過ごす。7時を過ぎ、管理棟の入り口から空を見てみると、雲の間から青空が見え隠れしている。よし、何とかキャンプ出来るか!と、キャンプサイトへ移動を決断。
- 7月31日の実川の流れ。昨日よりは幾分濁りは取れているが、まだまだ釣りができる状況では・・・
家で焼いて持って来たパンを温めて、朝食にする。横浜親子も帰り支度を始めた。朝食を食べ終えひと息ついたら、父さんたちもテントの設営だ!『道が通れるようになったか解らないが、役場に行って情報を聞いてみる』と言って、横浜親子がキャンプ場を発った。今回に懲りずに、また来てね~と見送った。
- キャンプ場内は、豪雨の影響もなかった。いつものお気に入りの場所にテントを設営する。
キャンプ場は貸し切り。いつもの場所で設営を始める。子供達も手伝いが出来るようになり、スムーズに設営完了。そのまま、昼食の準備。昨日1日こってり系だったので、サッパリとうどんにする。 かつお節で出汁を取り、自家製のかえしを入れる。あり合わせの野菜のかき揚げと、辺りに生えているウドの葉を摘んで来て、天ぷらを作る。
- キャンプに来てまでも、つゆの素を使わずに出汁をとるかあさん
- 気温が低いので、温かいうどんが美味しい
昼食が出来上がるまでの合間、ボスがその辺をうろついていて、セミの幼虫が脱皮しているのを発見し、昼食もそこそこに観察を始める。
セミの幼虫が脱皮するまで
父さんも、四十数年生きていてセミの脱皮のシーンを目の当たりにするのは初めてでした。 ボスが発見してから2時間の間、家族全員で見入っていました。
- 下の息子を乗せて、オフロードをドライブ。
セミも無事脱皮を完了させるのを見届け終わり、ボスと二人で支流の水況を見に行く。七入沢もまだ茶色く濁っている。キャンプ場入口に掛かる橋のもう一つ上の橋まで見に行ってみるが・・・前回は、下が濁っていてもこの上は大丈夫だったのだが、濁ってダメ。ボスと二人、釣りを諦めモーカケの滝の駐車場まで行き、ボスの愛車ジムニーの走破性を試してからキャンプ場に戻る。
- 二日ぶりの風呂でさっぱり
キャンプサイトでウダウダしていると、オーナーの星さんがお孫さんを連れて登場。『燧の湯営業再開』の朗報を持ってきてくれた。やる事もないので、早速温泉へ行く事にする。途中かあさんが『農協ストアで買い物をしたい』というので、温泉に行く前に寄る。農協に近づくと、携帯のメールの着信音が鳴った。携帯がつながった!
- とってきた薪。これだけ大量にあっても、ボスがいたら一晩で無くなる。
かあさんが買い物をしている間に、仕事仲間に豪雨の影響で携帯が不通になっている事を連絡する。買い物も終了し、燧の湯に入ってさっぱり。風呂上がりに、ふと思い出した。檜枝岐に強行突入している事をツイッターに書き込んでいた!無事に着いている事を書き込もうと、携帯を開くがここは圏外。帰りにもう一度農協ストアの方に向かい、ツイッターへの書き込みと、スージー・鬼畜氏にメールを送った。
- この間の雨で、薪はこの通り湿っている。
キャンプ場に戻り、夕食の準備にとりかかる。今晩のメニューはパエリア。ボスと子供達を引き連れて、薪を拾いに行く。今晩は、朝食用のパンも焼かなければいけないので、薪は大量に必要なのだ。大量の薪をロープでくくり、キャンプサイトまで引きずってゆく。結構しんどい!
- ちょっと焦げ過ぎ?焦げくさい匂いはなかったので大丈夫!
もう6時を過ぎた、大急ぎで火を起こす。拾ってきた焚き木は、この間の雨で湿りまくっているが問題なし。焚き木をどんどん燃やして、オキ火を作っていく。低温で、パン生地のご機嫌が悪かった事もあって、夕食作りが遅れてしまった。ダッチオーブンを火にかけ、パエリア作り。前回大量に作ったら、パラッとした仕上がりにならなかったので、今回は、火にかける時間を長めにしてみた。
- 今晩は、パエリアとサラダと枝豆・・・
出来上がりを開けてみると、かなりお焦げが出来ていた。ちょっと時間が長すぎたか?パンの機嫌が悪かった事もあり、スープは無し!夜8時、遅めの夕食となった。パエリアの出来具合は、お焦げがカリカリして美味しかったが、少々アゴが疲れた。夕食後、クワガタを探しに行くがダメ!昨日はうじゃうじゃいた羽根アリもパッタリと姿を消していた。ふと空を見ると満天の星空!明日は好天になるのかな?
- 豪雨の影響で、焚き火が出来たのが今日だけ、焚き火好きのボスちょっと不満。
今晩が、ボス最後の夜。パン焼きの終わった焚き火で、深夜まで焚き火を愛でていた・・・