テンカラ釣行レポート
2016年3月26日ミッドクリークフィッシングエリア
ウォルトンガーデンはテンカラ禁止
いよいよ2016年の渓流シーズンが始まろうとしています。3月末にキャンプがてら初釣行を計画しておりましたが、スージー&ボスともに都合がつかずキャンプ釣行はお流れ。先週納車した新しい相棒のジムニーの慣らし運転のドライブを兼ねて、コースケを連れて近場の管理釣り堀へと行くことにしました。 当初は千葉の成田にあるウォルトンガーデンに行こうと思っていましたが、電話で問い合わせると「フライ・ルアーのみで、テンカラは禁止です」と言われて断念・・・。「ウォルトンガーデンの魚は刺身でも食べられる」と仲間から聞いていたので楽しみにしていたのですが、残念です。 ウォルトンガーデンさん!テンカラ師にもポンドを開放して下さい~
テンカラは釣れないよ~
支度をする前に管理棟に行って情報収集。赤いダウンジャケットを着たお兄さんに、テンカラは出来ますか?と訊くと、「出来るけど、(ポイントに届かないから)テンカラは釣れないよ~」と言われてしまう。きっとお兄さんは根っからのルアーマンなのでしょう。とりあえず今日は試し釣りということにして、2時間券を購入。タイムリミット12:30まで集中モードで釣りをすることにする。ホームページの案内では、ランディングネットのレンタル料300円とあったが、「その辺に置いてあるの使っていいよ~」と無料で貸してくれました。
この管理釣り場はルアーフィッシャーに比重を重くおいているようで、4つの池のうち、テンカラ・フライが出来るのが管理棟前のメインポンドの半面とメインポンド上の左側のフォールポンドとその上のチョークストリームのみ。とりあえず準備を整えて、フォールポンドで釣りを開始することにする。
わずか数投でヒット!
ごついランディングネットをひとつ拝借して、フォールポンドへ。釣っているのはルアーマンが3名程。手前の空いている場所を陣取って、仕掛けの準備を開始する。コースケには3.6mのロッドに気持ち長めのラインをセットし、ハリスは0.6号を1ヒロ+αと長めにし、逆さ毛鉤の#14をセット。私は4.5mのロッドに6mのライン+ハリス1ヒロ+αでキャスト開始。わずか数投目、魚がヒットするも、お得意の合わせ切れ!コースケにも魚がヒットするが、残念ながらバラシてしまう。「なっ、お兄さんは釣れないと言ってたけど、釣れるだろ?」と言ってテンカラの優位さを誇示するも・・・その後は全く魚達に毛鉤は無視され続けてしまう。
悪戦苦闘して1時間、毛鉤の前でUターンを続けていた魚達だが、やっと毛鉤を咥えてくれました。元気に走る魚の手ごたえを楽しみランディング。上がってきたのは綺麗なヤマメでした。毛鉤は#14逆さ毛鉤、止水でのテンカラ毛鉤はやはりコイツで微妙なアクションをかける釣りで決まりです。立て続けにもう一匹ヤマメがヒット、残りあと1時間で勝負です。
毛鉤が見透かされている
活性が上がってきたと思ったものの、同じ毛鉤を同じ場所で何回も見せているので魚達も相手にしなくなってきた。毛鉤の色を真っ黒パターンに変えてみるが、反応しない・・・ 普段はほとんど使わない#16にサイズダウンしてみると、早速ヒット。今度はニジマスが毛鉤を咥えてくれました。
コースケは何回か魚を掛けているが、未だノーフィッシュ状態。コースケの毛鉤も#16にサイズダウンして、キャスト再開。で、早速ヒット!「今度はバラすなよ~」とプレッシャーをかけ、何とか自力でランディング成功! お昼をまわり、時間も残り30分。活性も上がってきてるので、もう少し伸ばせるかな? キャストを繰り返すが、しばらくすると#16の逆さ毛鉤にもスレてきて、反応が悪くなってきた。そこでフックサイズを#14に戻すと、魚の反応が戻ってヒットするも、またもや痛恨の合わせ切れ~ ラスト10分、「コースケに何とかもう一匹」と竿をたたみ、コースケをレクチャー。魚の反応は良いのだが、毛鉤の直前で「プイッ」と魚はことごとくUターン・・・
今回の釣果
釣り場案内
ミッドクリークフィッシングエリア
住所:茨城県石岡市菖蒲沢80 電話:0299-42-4600 営業時間:7:30~17:00 ※曜日によりナイター有 URL:http://midcreek.jp/
料金
1 日 券:4,500円 半 日 券:3,500円 ナイター券:3,000円 2時間券:2,500円 ※料金割引制度あり
アクセス
常磐道 土浦北ICより車で15分