キャンプレポート

2020年7月23~26日キリンテ白樺キャンプ場

2020年7月24日(金)

朝は火起こしから

朝5時、日の出と共に目が覚める。今朝は雨もやみ、空の色も明るい。 焚き火台に手をかざしてみると、まだ熱を感じる。火種が残っているようなので、新聞紙とその辺から小枝をかき集め、焚き火台にくべて放っておく。 くべた新聞紙がくすぶりだすまでの間に、まずは朝の1杯のコーヒーを淹れるためにお湯を沸かず。

焚き火でスープを温める コーヒーを飲んで、種火がくすぶりだすのを待つ。煙がモクモクと立ってきたら、火吹き棒で風を送れば焚き火は無事点火。熾火が溜まるまで、時おり火吹き棒で空気を送り込んで、焚き火を煽る。 昨日のスープの入った飯盒を焚き火にぶら下げ、温める。 コースケも昨日は寝るのが早かった事もあってか、まだ5時半過ぎだが、テントから這い出してきた。 朝食は温めているスープと、バケットのチーズトースト。スキレットで焼くので、焚き火にどんどん薪をくべて熾火を作る。

スキレットで焼いたバケットのチーズトースト ”石窯焼きバケット”なる大きなフランスパンを買ってきたので、スキレットに一度に2枚しか入らない。スキレットにアルミホイルを敷いて、バケットを焼いていく。片面焼けたら、ひっくり返し、シュレッドチーズを振りかけて、チーズが溶けるまで蓋をして待つ。 焼き上がったら、スキレットからアルミホイルごと取り出して、テーブルへ。そしてスキレットにアルミホイルを新しく敷いて、次のパンを投入。

本日の朝食。スープとチーズトースト 次のを焼いている間に、スープを取り分け、早速頂く。 フランスパンのチーズトーストは、コースケの大好物で、コースケに朝食のメニューを決めさせると、きまってこのチーズトーストになる。 石窯焼きのこのバケット、コースケが相当気に入ったようで、余っていたのもアルミホイルに包んで焼いて食べてしまいました。

昨年の台風の影響

七入地区の護岸工事現場 朝食を摂ったら、午前中は釣り。車で七入駐車場に向かうと、七入駐車場~七入オートキャンプ場の檜枝岐川は河川改修工事で、川の流れが全く変わってしまっておりました。 このところ、檜枝岐漁協がたくさん放流をかけていて、放流岩魚がたくさん釣れたポイントでしたが、雨どいと化した川では今シーズンは絶望的か… 場所を変えて、舟岐川へと向かう。

向かった舟岐川では小型の岩魚が数多く釣れ、コースケも満足。 舟岐川の途中にある舟岐オートキャンプ場ですが、前を通るとキャンパーもおらず入口がチェーンで閉められておりました。白樺キャンプ場のおかみさんに聞いたところでは、「もう歳なのでキャンプ場をやめるとか」という話を聞きました。舟岐キャンプ場は静かで、ロケーションも良いので営業を継続して欲しい気持ちで一杯です。 この「舟岐オートキャンプ場の閉鎖うんぬん」の話は、人から間接的に聞いたことですので、詳しくは現地舟岐オートキャンプ場へお問合せ下さい。

白樺キャンプ場に戻ったのはちょうどお昼時。お昼はいつもは簡単にラーメンやスパゲティにするのですが、今日は昨日の晩飯用に用意してあった焼きそばを焼く事に。 焚き火を起こして、焚き火台の上に鉄板をセット。小さ目の鉄板で3人前ギリギリ満パンで焼いた焼きそば。

出来上がったら、面倒なのでテーブルの上に鉄板ごとドーンと乗せて、後はセルフサービスです。

福島県宿泊者特典クーポンゲット

焼きそばを平らげ、鉄板をお湯で掃除して片付けが済んだら、クーポン券をもらいがてら温泉へ行くことに。 昨日キャンプ場で受け付けをした際に、領収書を出してくれました。これを持って、道の駅にある「尾瀬・檜枝岐山旅案内所」に行くと、県で宿泊者特典クーポンが一人当たり1,000円分もらえるそうだ。 道の駅に車で向かうと、道の駅は満車状態。もの凄い混雑ぶりです。空いているスペースに無理矢理車を停め、そそくさとクーポン券をもらったら、足早に駒の湯へと向かう。しかし受付のお姉さんはマスクもせずに対応していたが、この人出で大丈夫でしょうか…まぁ、ビニールシートで仕切りしてあったから大丈夫か。

駒の湯へ来ると、駐車場は車で一杯。そして入口にあるイスに座ってならんでいます。そうとう混んでいると思い込み、もう少し広い燧の湯で入る事にする。 こちらは駐車場には車が少ない。車から降りて入口へと向かうと、こちらも人が並んでいます。 そんなに混んでいるのか?と思いつつ、入り口に貼ってある貼り紙を見てみると、13時~14時は清掃時間でした。現在1時半なので、30分ほど列に並んで座って待つ羽目に。 時間になり入場すると、入り口には検温器がセットされ、おでこに当てて体温測定。入り口を入ってすぐの休憩スペースは封鎖されていました。 入浴者の人数制限を行っているようで、私達が風呂から上がって出てくると、入り口には10数名位の人が並んで順番待ちをしておりました。こんな昼間から温泉入るのに順番待ちだと、夕方はどうなる事やら。

温泉でいぶされた体をきれいに洗い、キャンプ場に戻る前にクーポン券で買い物をすることに。 父さんはビールを仕入れるので村で唯一の酒屋さんの平野商店で買い物がしたいが、コースケに買いたいものを聞くと、「ポテトチップ」との答え。それじゃあ、平野商店で十分と、貰ったクーポン券2,000円分で、氷と発泡酒とポテトチップを購入。コースケはお店に並んでいた全種類のポテトチップを買ったようだ… お店の人にクーポン券を使うことを話したら、「クーポン券はお釣りが渡せない」とのことで、発泡酒を2本追加。

ロングステイキャンプなので

温泉でさっぱりしてきたと思いきや、すぐに燻製作りを開始です。 今回のキャンプは久々に3泊のロングステイなので、釣った岩魚を燻製にする計画を立て、燻製に必要な物を準備してきました。本番の岩魚の燻製は下ごしらえ中なので、今日はウインナー、タマゴ、チーズの燻製を作って酒の肴になる予定です。 と、買ってきたはずのチーズがどこを探しても見当たりません。どうやら家の冷蔵庫から出すのを忘れてしまったようで、残念。代わりにベーコンを網の上に並べてスモークしていきます。

昨日キャンプ場のおかみさんから頂いた柔らかそうな長ナスは、串に刺して焚き火で丸焼き。

焼けたら、コースケは”そのまま食べる”と言いましたが、ちゃんと皮を剥いて焼きナスに… 醤油を垂らして頂きます。

燻製もいい具合に燻されました

メインはスキレットを手に入れてからは定番となっているパエリア。とは言っても具材はゴージャスではなく、玉ねぎ・ニンジン・ピーマン・ウインナーです。 味付けはコンソメスープに塩少々。カレー粉少々で香りづけ。最後にチーズを入れた激ウマ簡単パエリア。

パエリアを平らげたら、スキレットを洗って明日の朝の下ごしらえ開始。中身に入ってるのはコースケのリクエストです。 出来上がりは明日の朝のお楽しみ。

今日釣り上げた岩魚を焚き火で焼き枯らしながら、夜の焚火を楽しみます。

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