父さんの部屋

久々のゼンマイ採り

4月の終わりになると会津の従兄から山菜シーズンの便りが届きます。

食べごろのコゴミ

「コゴミが採りごろだよ~」
ということで、今年もGWの3連休を利用して会津の従兄の家へお邪魔しました。

初日は家から歩いて行ける裏山へ。

DSC_0938

去年は山菜シーズンが早かったので、GWには大体のものが終わってしまっておりましたが、今年はギリギリセーフ。
食べごろのコシアブラも残っておりました。
コシアブラを探して杉林の中を歩いていると、今は採る人があまりいなくなったのか、足元にはなかなかのゼンマイがちらほら生えています。

コシアブラ

お目当てのワラビは、出始めでちょうどよい時期のはずなのですが、残念ながら先を越されてしまい一掴み程の収穫。

カタクリの花

午後は会津の春の味覚、コゴミ採りへと向かいます。
先週は丁度良い頃合いだったようですが、この辺りではもう終わりに近づいているようでした。
辛うじて晩飯用とお土産用のコゴミを収穫できました。

コゴミ

翌日は所有している山を叔父さんに案内してもらう事に。
叔父さんが小学生の頃に植えたという杉の木、小学生の頃に植えたという事は樹齢は70年近いという事か。
杉の木に混ざって時折生えているカラマツ。現代ではカラマツなぞ用途が無いのだが、昔は電信柱に用いられていた関係で植えたようです。

山歩き

今度は場所を変え、ゼンマイが沢山生えているという山へ行く事に。ヤブと倒木に覆われた荒れた沢へ足を踏み入れる。
ゼンマイ採りは小学生の頃に婆ちゃんに連れられて行ったとき以来だ。あの頃はゼンマイを採る人が多くて少ししか採れなかった記憶が残っている。
沢沿いの急斜面を眺めてみると、採りごろのゼンマイが至る所に生えている。足場の悪い崖を木の枝を手掛かりに登ってゼンマイを取りながら沢伝いに上がっていく。

ゼンマイが大漁

みるみるうちに腰カゴはゼンマイで一杯。ビニール紐一本で腰に結んでいるので、ゼンマイの重みで紐が腰に食い込む。
これだけ採ればもう充分でしょうと思っていたが・・・
叔父さん、急な沢筋の斜面を指差して「この上にいいゼンマイが生えているんだ」と一言。
採りきるまで帰りそうにもないので、一緒について斜面をよじ登っていく。

ゼンマイの群生

おおっ、ゼンマイの群生!
しかも太くて良いのが沢山!
3人の腰カゴはゼンマイで一杯。入りきらない程採ってしまい、カゴの上に載せたゼンマイを手で押さえながら山を下りる。
75をとうに過ぎている叔父さんだが、足腰は達者です。

ゼンマイの乾燥

ゼンマイはそのままで食べられないのが玉にキズ。
採ってきたゼンマイの綿毛を綺麗に取り除き、硬い部分を折ってから茹でて、揉みながら天日干しで乾燥させるのだ。
揉みが甘いと、戻した時に柔らかくならないそうだ。

ゼンマイ

下処理を少し手伝ったら、疲れたのでひと眠り。
起きたらゼンマイはすでに茹で上げられ、ムシロの上で干されておりました。

飛露喜で一杯

夜は、馬刺しに旬の山菜を肴に、会津の銘酒「飛露喜」を頂きました。

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