父さんの部屋
2015年9月20日キノコ狩り in 会津美里
久々の山遊び
お盆はお金が無いので休み返上でアルバイトをし、待ちに待ったシルバーウィークが到来。予定では、姉夫婦と一緒に会津へ行く予定だったのですが、直前になってドタキャン。甥っ子にも声をかけるが振られてしまい、やむなく一人夜掛けで会津へ
高田のラーメン屋に行って腹を満たしたら、早速服を着替えて裏山へと入ってみる。今年はお盆明けから長雨が続いて、キノコも早くから出ていると聞いていたので、例年なら10月半ばに出ている松茸を探しに。
お目当ての尾根筋に上がる途中で、朽ち木に生える白いキノコを発見! 従兄は○×△だと言っていたが、正式名はスギハリタケ。早速今晩の一品をゲット♪
アカマツの点々と生える尾根筋にたどり着くが、荒れてしまってヤブがひどい。しばらくお目当てのマツタケを探すが、あきらめて別の山へ行くことに。
山を下りる途中で、朽ち木に無数に生える茶色いキノコを発見!
ナメコのような感じだが・・・ 写真を師匠に見てもらうも「ナメコにしては、ヌメリがすくないね、周りに小さい幼菌がないし、傘が少しちがうね、???? オドタケというやつかも???ご遠慮します(*^-^*)」との返事が・・・ 家に戻り、おじさんに見てもらうと「食べられる」というので一安心。
時計を見ると15時を回っていたが、従兄に「もう一か所行ってみんべ」と言われ、車で少し離れた山へと行ってみることに。
ほら~っ、見てみろ~
車を降りて、何も持たずにクマザサをかきわけて山に入る。クマザサ帯を超すと、杣道をたどって尾根筋を急登していく。至る所にキノコが目に付く。シメジっぽいキノコを採って見せるが、ポイと捨てて従兄は目もくれず杣道を登っていく。
ゆっくりキノコを探しながら歩いていると、上のほうから「あったぞ~っ、ほらぁ見てみろ~」と従兄の声。登って従兄の指差す先を見てみると、大きなキノコが群生していた。
「これがサクラシメジだぁ~ ほら、あっちにも生えている。」 ポケットからおもむろにスーパーバッグを取り出し、キノコを収穫。
例年この辺りに生えてくるようで、今日はこのサクラシメジがお目当て一つだったようだ。 サクラシメジを採り終えると、次のお目当てのキノコポイントへと登っていく。
<途中の杣道上に、巨大キノコ発見!
日当たりの良い尾根上に出ると、「ここがマツタケの出る場所だ、よく見て探せよ~」 斜面を下からのぞき込むように慎重に探していると、「あったぞ~来てみろぉ~」と従兄の叫び声。
駆け寄ってよ~く見てみると、白いものがぽっこり地表から顔を出していた。パッと見で、3本出ているのが見えた。これじゃぁ、よ~く見ないとわからないわ。
私も一本収穫させて頂くことに。生まれて初の天然松茸に、興奮でした。
もう少し生えていないかと、周りをくまなく探しましたが、辺り一帯にアカマツは生えているのですが、出る場所は決まっているらしく、見つかったのはこの場所だけ。 今日はあきらめて、明日探すことに。
本日の収穫は、松茸4本にサクラシメジ、スギハリタケとナメコに似たキノコ。
松茸は明日のお楽しみにとっておいて、今晩は採ってきたキノコ汁とサクラシメジの油いため、スギハリタケと大根っぱの炒め物、そして馬のモツを肴に一杯♪ 一昨晩も3時間位しか寝てないので、早く寝ようと思っていたのだが、帰ってきた奥方と話が盛り上がり、おじさんの手土産に持ってきた焼酎を空にし午前3時就寝。
キノコ狩り2日目・・・
二日酔いの体にムチを打って、今日も松茸を求めて山に入る。
怪しげなキノコがたくさん生えているが、本日の目当ても松茸。家族にお土産を持って帰れるかと意気込んで急な斜面を登っていくが、松茸は残念ながら見つからず・・・ 帰り道に怪しいキノコを数種類採って二日目のキノコ狩りも終了~
夕飯は、昨日採ってきた松茸を使って松茸づくし。2本を細かく割いて炊飯器に投入。残りの1本を土瓶蒸しに、そしてもう1本を焼きマツタケにする。
会津名物の馬刺しを肴に、今日のお酒は従兄秘蔵の飛露喜の純米吟醸♪ 人生初の国産松茸に感激。焼きマツタケも土瓶蒸しも美味でした~