キャンプレポート

– 2012/8/18~8/24 – 七入オートキャンプ場6泊7日キャンプレポート

2012年8月23日(木)

朝早くから、流し場の清掃に訪れているオーナーの星さん。現在5:30

おはようございます。 只今の気温、16℃。今朝も青空の広がるキャンプ場に、朝早くからオーナーの星さんが、炊事場の清掃にやってきております。 今日が七入最終日、1日楽しんで行きましょう!

今日こそは・・・

6日目の朝食・・・パンとスープに、残った竹輪を乗せたサラダ。南郷トマトたっぷりドレッシングは、1週間も経たずに2本とも空っぽに・・・

昨日は花火で盛り上がって、夜更しをした子供達。 今朝は寝坊で、朝食の時間が遅くなってしまいました。 只今の時刻8時、今日こそはパリパリのピザを作るぞ~

流し場の作業台は頑丈なので、パン生地を捏ねるのに最適です。

朝食の片付けが終わったら、早速パン種作りに取り掛かる。 パン焼きのコツは2回焼いてみて掴めたので、今日はオーナーへのおすそ分けも考え、大量に焼くことに。生地が大量になるので、2回に分けて2種類のパンを焼くことにしてみた。一種類は、ノーマルパン。もう一種類は、くるみと干しぶどうを練りこんだクルミレーズンパンを作る。

生地にクルミとレーズンを練りこんで、生地の完成

日頃から、天然酵母パンを焼いているかあさんにとって、アウトドアでのパン作りはお手の物。 作業台で、ペッタンペッタンと異様な音をキャンプ場に響かせながらパン生地を捏ねていると、隣のキャンパーの方が「何作ってるんですか?」と聞いてくる。 キャンプ場でパンを焼く人はそうそういませんよね~

かあさんが、やっとの思いで捏ね作業を終わらせたら、発酵の為しばらくパン生地を日なたぼっこさせる。

お客が誰もいないので、撮影してみました。駒の湯の露天風呂

生地の発酵を待っている間にみんなで温泉&買い出しに・・・ 温泉+買い出しには、駒の湯が便利です。温泉の目の前がJAストアになっているので、車での移動が省けます。 温泉に入ると、平日の午前中とあって貸切状態。コースケが姉ちゃんに、「外のお風呂に行ってよ!」とお誘い。 何かを企んでいる。おおよその察しはついているが・・・

風呂上りに、JAストアに寄って今晩の夕食の買い出し。 おっ、坊ちゃんカボチャが50円!かあさんが、買い物カゴへ・・・ 「じゃあ、今晩は蒸し焼きにでもしますか」と、バラ売りのさつまいも、ニンニク、玉ねぎをカゴに入れ、メインの肉を物色しに。手羽元があったので、手羽元にしようとしていたら、「豚バラのブロックもあるよ~」と、かあさん。じゃあ、どっちが良い?と子供達に決断を託すと、3対1で、「手羽元!」に決定。

クーポン券もまだまだ使い切れなかったので、この間買った「南郷トマトたっぷりドレッシング」がナカナカの味で、お土産用の2本セットが置いてあったので、檜枝岐土産に決定。近所の件数分の6個購入して、クーポン券も無事使い切りました。

一大事発生!

窯に火を入れる

キャンプ場に戻り、早速窯に火入れを行う。 細かい枝が尽きてしまったので、今回はおおちゃくしてホワイトガソリンで着火。 楽チン、らくちん!

窯に薪をくべていると、テントの方からかあさんの叫び声!

パンパンに膨れ上がったパン種

今日はイースト菌のご機嫌が良かったようで、予定よりかなり発酵が早く進んでいたようだ。 帰ってきて上に被せてあったお皿を外してみると、お皿を押し上げんばかりの膨らみ様!

急いで成形する

かあさん、パンパンに膨れ上がったパン種を急いで成形。 父さんは窯に薪をくべ、急いで窯の温度を上げようと頑張ります。

こんがりきつね色に焼けたパン

二次発酵が思ったより時間が掛かったおかげで、何とか窯もパンが焼ける状態に・・・ パンを窯に入れて15分、ちょうど良い焼き色が付いたので、釜から出して、冷まします。

皿に移しながら、思わずつまみ食い・・・

しばらく置いて、冷めてきたら天板から皿に移して、ちょっとつまみ食い。 中の生地はしっとりして、外は香ばしく焼き上がって最上の出来栄え!

次はクルミレーズンパン

続いて次のパンを焼く為に、天板を流しの水を掛けて冷却。 今度はクルミレーズンパンを天板に並べ、窯入れ準備完了!

クルミレーズンパンも焼き上がり

窯の温度が下がってきたのか、若干時間オーバーで焼き上がり。 冷めてから、皿に移しがてらこれもつまみ食い・・・ 「美味すぎるっ」

ピザを焼くために、窯を再加熱

前座のパン焼きも終わり、これからメインのピザを焼く。 温度が下がっているので薪と炭を追加投入し、窯の温度を上げてゆく。

ピザの準備完了!

ピザのトッピングも終わり、窯入れを待つばかり・・・ 今日は3枚焼いてみます。

大きい天板にピザを2枚乗せて、窯に入れる。 隙間から覗いて見ているが、チーズの溶けるのがちょっと遅め・・・ 窯の温度が上がりきっていなかった・・・ 10分程で焼き上がった。 続けて、3枚目のピザを小さい天板に乗せて窯に入れる。 3枚目は、天板が小さかったせいか早く焼き上がった。

さて、ピザの仕上がり具合は・・・

3枚目の焼き上がり。いい具合に焼けました!

チーズにも若干ですが焦げ色が付いて、いい感じ!

包丁できると、サクッといい音がする。 では一つ、いただきまぁ~す。 裏側の焼け具合もバッチリです。 チーズはとろーり、生地はカリカリ! 熱々をほおばったので、口の中をやけどしてしまいました…

子供達も、パリパリのピザにご満悦

一番焼きの弱かった一枚を晩飯の分に残し、あっという間に2枚のピザは家族の胃袋の中へ とりあえず、窯焼きピザは2度目のチャレンジで大成功に終わりました。

七入最後の晩餐

釜戸を元の状態に

ピザを食べ終え、一息ついたところで使い終わった窯の解体。 解体といっても、波板に被せた土を元に戻して現状復旧するだけですが・・・ 釜戸を元の状態に戻したら、ススで真っ黒になった波板を川に降りて綺麗にする。

七入に来て初めてのまとまった雨が降ってきた

釜戸の片付けが終わった頃、雨が降りだした。 雨は30分程で止んだ。 時間も3時前なので、最後の釣りへ行って見ることした。

昨日大物に走られたトロ場から釣り上がって行く。 今日はうって変わって、岩魚の姿が目に入る。 一日で、こうも状況が変わるなんて、自然の営みに偉大さを感じる。

今晩は、手羽元と野菜の蒸し焼き

キャンプ場に戻り、最終日の夕食の準備。 今晩のメニューは、手羽元と野菜の蒸し焼き ダッチオーブンで、買ってきた食材をまるごと蒸し焼きにする。 準備といったら、手羽元に塩コショウをして、焚き火を起こすだけ。

具材を入れたダッチオーブンを焚き火に

ダッチオーブンの下に網を敷いて、手羽元・じゃがいも・玉ねぎ・さつまいも・かぼちゃ・ニンニクを丸ごと入れ、あとは1時間程焚き火に掛けておけば、完成!

蒸し焼きの出来上がり

焼き上がった蒸し焼きを器に移したら、ダッチオーブンの底に溜まった残り汁は捨ててはいけません! 汁の残ったダッチオーブンに水を入れ、掃除がてら火に掛けて沸騰したら別の鍋に移します。蒸し焼きにした玉ねぎを少し取っておき、これで明日の朝はオニオンスープを作ります。

お皿に盛りつけて、テーブルに

昼間焼いたピザの残りをフライパンで温めて、七入の最後の晩餐メニューの出来上がり。 芋・カボチャはホクホクに、手羽元はホロホロ、ニンニクはトロットロに仕上がりました。 七入の最後の夜が更けていきます・・・

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