21シーズン、最初の釣行は、新調した竿の使い心地を確かめるために、久々に道志か養沢へ行く計画をしておりました。
しかし、週末がやってくるのを楽しみにしていた月曜日、荷物を運ぼうと持ったとたんに、腰が抜けてひっくり返り、しばらくそのまま動けず…痛恨のぎっくり腰。
想像を遥かに超えた重症で、毎日整体に通い、鍼をうってもらうも症状の改善はならず。仕方なく、歩かなくても大丈夫な管釣りに行くことに。
11時過ぎにミッドクリークに到着。駐車場には車が結構停まっているが、入れるか?
混んで入れなかったら、釣りは諦めてキャンプ場へ向かうつもりで来たので問題はないが…
釣りだけだったら2時間以上かけて来て、入れなかったらショックです。ミッドクリークは小さな管釣りなので仕方のない事とは思いますが、予約可能にするなど、遠くから来る人のためにぜひご一考をお願いします。
あとは、ランディングネットとスカリを持って…
朝、荷物を積んだ時には確かにランディングネットとスカリを見たはずなのだが、キャンプ道具満載の荷室をいくら探しても見当たらない!
どうやら荷物を積み直した時に、一度降ろしてそのまま積み忘れてしまったようだ。
お昼過ぎまで探したが見つからず、管理棟で聞いてみると、レンタルがあったので、借りる事に。
テンカラが出来るのはチョークストリームとフォールポンドのみ。フォールポンドに向かっていくと、それほど人が多くなくひと安心。空いている場所に入る。
毛鉤は管釣りの基本毛鉤、ゼンマイ胴逆さ毛鉤#14を結ぶ。
フロロのレベルラインは綺麗に伸びてくれるが、ライン自体に重量があり、6mの長さのせいでフロロのライン部分をかなり水面に着水したままにしておかないとバランスがとれない。
何匹か釣り上げたところで、フロロのレベルラインから、自作ナイロンテーパーラインに替えてみる事に。
コースケが自作テーパーライン+パラシュートでさっきから粘っているが、上手く飛ばせないと嘆いている。前回の朝霞はフジノのテンカラストレートラインのパワフルを使っていたし、パラシュートは空気抵抗が大きいので余計です。
コースケにテンカラストレートラインを渡し、コースケの使っていた自作テーパーラインの4.5mを渓流テンカラに付け替えてみる。
また、ミッドクリークの魚は元気一杯でパワフルな引きを見せてくれますが、穂先のしっかりした渓流テンカラは、胴部分で魚のパワーを受け止めてくれるので、楽しく魚とのやり取りができました。
渓流テンカラで自作テーパーラインが飛ばせる事がわかり、次は郡上テンカラ3.8の使い心地を試してみる。
こちらの竿の方が、自作テーパーラインを振った時のフィーリングは良い。郡上テンカラ3.8は、竿と同長~少し長めのラインであれば、ラインのコントロールは非常にやりやすい。どうやらロングラインは合わないようだ。
黙々と警戒しながらも反応を繰り返す魚を相手に、キャストを繰り返していくと、やっとヒット。
掛かった魚を疲れさせ、手元に寄せる動作も、穂先の柔らかさから苦労するかと思っていましたが、想像に反し、竿の中央辺りがしなって、しっかりとパワーを吸収してくれます。下手をすると、渓流テンカラよりも大物に耐えられるかもしれません。
木村屋の郡上テンカラ3.8ちょっと見直しました。
あまりに魚が掛からないので、父さんのアドバイスを聞いて、ゼンマイ胴伝承系毛鉤に毛鉤を変えてみたところ、爆釣モードに突入。
コースケ曰く、「激しく毛鉤を動かすと、アタックしてくる」とのこと。
バンバン釣り上げるのは良いが、「キープ一人10匹までだぞ~」と釘を刺す。
時間も15時を回った頃、納竿。
この後は、キャンプレポート>2021年3月27日筑波ふれあいの里へとつづく。
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今回の釣果
状況:5月並みの陽気
釣果:ニジマス 15匹
使用毛鉤: ゼンマイ胴逆さ毛鉤#14
ゼンマイ胴伝系毛鉤#14
他