2年ぶりの大芦
コロナ禍で、昨シーズン前半は、県をまたいでの移動を自粛し釣りも自粛。そのため、ここ大芦に訪れるのも2年ぶりとなりました。
コロナも第3波の広がりが懸念されているので、県外への移動の際はソーシャルディスタンスを常に意識し、自分が感染していた場合の事を考え、出先での人との接触を最大限に減らしての釣行を今シーズンも続ける事になりそうです。
鹿沼のセブンで入漁券を調達し、夜半に現地到着。仮眠をとる。
まずは郡上テンカラの3.8mに自作テーパーライン4.5mをセットし、逆さ毛鉤でヤマメの潜む流れを探っていく。
コーヒーを飲もうと、お湯を沸かしているとコースケとスージーも車から出てきました。カップ麺でお腹を満たし、まだ釣りを始める時間には早いので、昨シーズン揃えたテンカラ竿の振り心地を比べてみることに。
パックテンカラと郡上テンカラは、それほど変わりばえしない。
次は渓流テンカラと郡上テンカラ3.8に、少し長めの自作テーパーライン5mを結んで振り比べると、やはり郡上テンカラの方が、毛鉤を打ち込む場所のコントロールがしやすい。渓流テンカラはやはりレベルラインの方が相性が良いようです。
0.6号のハリスが切れないレベルで、軽くあおっただけなのに、音もせずに折れてしまった。折れたのは3番の2番との結合部分の境目。折れ方も「パキッ」ではなく、「モゾッ」という感じの折れ方。
Amazonのレビューにも、竿の折れが結構な件数報告されているので、初期不良が多いようです。しかし、シーズン本番の一般渓流で、1匹釣る前に折れてしまうとは…
シマノさん、もう少し商品検査をしっかりお願いします!
竿を郡上テンカラ3.3mにチェンジし、気を取り直して二手に分かれ、父さんは堰堤上部にコースケと二人で入る。スージーは下流部から堰堤までを狙うようだ。
以前はブッツケで深かった渕も、砂に埋め尽くされて面影の全く無くなっているが、緩やかな流れの中に定位する魚の影を発見。
頭上に逆さ毛鉤を落として流してみると、反応はするものの捕食までは行かない…
合わせをくれると、魚の手ごたえ。そのまま河原に引きずり上げると、ヤマメの口から毛鉤が外れ、河原でバタバタ暴れまわる元気なヤマメ。
コースケと交代で釣りあがるが、パラ&エルク愛好家のコースケには全く反応なし。
2個目の堰堤下まで探り、午前中はここまで。
エルクヘア愛好家のスージーも大芦のヤマメに相手にしてもらえなかったよう…
久々に食べる懐かしい味わいでした。
毛鉤を喉までのみ込んでしまっています。
水面下の毛鉤釣りはアタリの取り方が難しい~
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今回の釣果
状況:平水
- 午前
-
釣果
私: > ヤマメ20cm 2匹
使用毛鉤: ゼンマイ胴逆さ毛鉤 #14
コースケ: > ノーフィッシュ
使用毛鉤: パラシュート #17
スージー: > ノーフィッシュ
使用毛鉤: エルクヘア
- 午後
-
釣果
私: > ヤマメ22cm 1匹
使用毛鉤: ゼンマイ胴逆さ毛鉤 #14
コースケ: > チビヤマメ 1匹
使用毛鉤: エルクヘア・パラシュート #17
スージー: > ノーフィッシュ
使用毛鉤: エルクヘア
県外での接触者
入漁券購入時のコンビニの店員さん1名
以上