テンカラ釣行レポート

-2019年3月31日-ミッドクリークフィッシングエリア

2019年シーズンの試し釣りへ

今年も渓流シーズンが到来しました。予定では、無事に高校に受かったコースケを連れて3月末にキャンプ釣行に行くつもりでしたが、ボケをかまして仕事を入れてしまい、休みが1日となってしまいました。 仕方がないので、ぷらっと筑波山の麓にあるミッドクリークへと行く事にしました。

毛鉤釣り可能なフォールポンド

コースケにナビゲーションを任せて、一路筑波山を目指しレッツゴー。 昨日降っていた雨も上がり、暖かくなる予報でしたが、現地近くで休憩に立ち寄ったコンビニで車を降りると、筑波山はどんより曇に覆われ冷たい風が吹きつけています。予報を信じて薄着で来て失敗です・・・。

現地に到着すると、3年前はガラガラだった第1駐車場はほぼ満車状態。軽だったので、辛うじて入口付近のスペースに停める事ができました。 サクッと準備をして、管理棟に受付に行くと、「テンカラですか?、釣れませんよ。」「それに(フォールポンドの方を指差して)人が多いですけど、本当によろしいですか?」と、無用のお気遣いをスタッフの方にして頂きましたが、「以前にも来たことがあるので大丈夫です」と、2時間券を購入し、午前10時、釣り開始。

フォールポンドの上にある、チョークストリームへと上がってみる。釣り人はいないし、魚の気配も感じられないので、そそくさと退散。フォールポンドに並ぶアングラーのすき間に何とか入り込み、仕掛けをセット。まずは昨シーズンの檜枝岐でスレた放流イワナに好評だった、クロスオーストリッチで試してみる事にする。

コースケ専用ロッドもやっとパーツを手に入れて復活

コースケ用の仕掛けをセットして渡すが、いつも爺ちゃんと防波堤のメバル釣りしかしていないので、ラインが全く飛ばず振り方のレクチャーから始める。何回もテンカラ釣りをしているのに、まだコツが解かっていないコースケです。

とりあえずコースケが毛鉤を飛ばせるようになったので、自分も釣り開始。クロスオーストリッチを小刻みに引いて誘うと、底から魚が毛鉤を目がけてスーッと上がってきては、プイとUターンしていく。今日は魚の反応が良いようだ。

番手を変え、フックの重さを変え、しばらくの間クロスオーストリッチを試してみるが、反応はするのだが毛鉤に食いつくまでいかないので、管釣り定番の逆さ毛鉤にチェンジする。コースケの毛鉤も共にゼンマイ胴の逆さ毛鉤#14番にチェンジ。

釣りは好きだが、魚は苦手?

逆さ毛鉤にチェンジすると、さっそく見に来た魚が毛鉤を咥えてUターン。竿を立てて合わせると、竿に魚の手応えが伝わってきました。上がってきたのはニジマスで、ちょっとがっくり。たて続けにニジマスをもう1匹追加し、コースケもやっと1匹目をゲット。釣り上げたニジマスのハリを外せずにジタバタしております。

同じポイントで同じ毛鉤を使っているので、魚に毛鉤を見切られてしまい反応がだんだんと無くなってきました。すると、隣のルアーのお兄さんお姉さん達が、レストハウスへ昼食に。

今がチャンス!と、空いたスペースに移動して毛鉤を打ち込むと、魚が素直に上がってきて毛鉤をパクリ。コースケの竿にも2匹目が掛かりました。

最後の最後に岩魚をゲット

ルアーマンのお兄さんお姉さん達もレストハウスから戻ってきて、残り時間もあとわずか。毛鉤で誘ってもほとんど反応をしなくなりました。諦め気分で竿を振りながら、コースケの方を見ていると、諦めムードでラインを引いていた岸際のラインの下で魚が反転する姿が見えた。コースケは全く気付いておらず、「コースケ魚が食ったぞ!」と声を掛け、竿を立てると、やはり掛かっておりました。 上がってきたのは、いい型の綺麗な岩魚でした。

ちょうどお昼になったので、ここでタイムアップです。

今回の釣果

2時間で二人で7匹の釣果でした

父さん :ニジマス 4匹 コースケ:ニジマス 2匹・岩魚 1匹 使用した毛鉤:逆さ毛鉤 #14・#16 クリーム胴&ゼンマイ胴 コースケはゼンマイ胴の毛鉤が「見にくい」とダビング材で巻いたクリーム胴の逆さ毛鉤を使用しましたが、ゼンマイ胴との反応の差はあまり無いように思いました。 今回は綺麗なヤマメにお目にかかれなかったのが残念でしたが、前回よりは魚の反応が良かったので、楽しめました。

釣り場案内

ミッドクリークフィッシングエリア

住所:茨城県石岡市菖蒲沢80 電話:0299-42-4600 営業時間:7:30~17:00 ※曜日によりナイター有 URL:http://midcreek.jp/

料金

1 日 券:4,500円 半 日 券:3,500円 ナイター券:3,000円  2時間券:2,500円 ※料金割引制度あり

アクセス

常磐道 土浦北ICより車で15分