
我が家の料理
わらびの塩漬け
春の山菜シーズン、旬は短いので大量に採った山菜は塩蔵・乾燥して保存しています。ワラビは比較的長い間採れるので、少量しか採れなかった時は、灰汁や重層でアク抜きをしておひたしや混ぜご飯にするのですが、重層を入れすぎてワラビが溶けてしまったり、逆にアクが抜けずに苦味が残ったりして塩梅が難しいものです。 逆に塩漬けにしてしまった方が、アクの抜け方や柔らかさが程よく出来上がるので、シーズン初めに大量に採りに行って塩漬け保存し、食べる分だけ塩抜きしています。個人的には塩蔵ワラビの方が独特の風味もあって好みです。
材料
- ワラビ
- 塩・・・たっぷり
作り方
- 下漬け
- 浸け直し(3日~7日後)
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- 出た水を捨て、下漬けと同様に塩をして再度漬け物樽に漬け込みます。
- 重石をのせておきます。
- 保存(1か月後位)
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- 再度浸け直しでも良いのですが、漬け物樽を次の梅干しに使うのと、量も多くないのでジップロックに詰め替えます。
- 再度浸け直しでも良いのですが、漬け物樽を次の梅干しに使うのと、量も多くないのでジップロックに詰め替えます。
- 塩抜きの仕方
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- 素材に使うのであれば、丸一日水にさらして塩抜きをして使います。
- おひたしで食べる場合は、水と洗った塩漬けわらびを鍋に入れて火にかけ、沸騰する前(小さな泡がプツッ、プツッと沸き立つ位まで)に火を止め、そのまま半日放置します。水を替えてもう半日置いておけば大丈夫です。