キャンプレポート

– 2013/8/3~8/9 – 七入オートキャンプ場6泊7日キャンプレポート

2013年8月4日(日)

おはようございます。8月4日(日)の朝となりました♪ 現在の気温、14℃を少し切っています。空には雲が少しだけ…寒いので、コーヒーを入れようと思います。

今日は釣りするぞ~

最近は酒を飲んで酔っ払うとすぐ眠くなってしまう。 昨晩も、確か寝袋一番乗りだったような気が… その代わりと言っては何だが、朝が妙に早い。今朝も5時に目が覚めて、コーヒーを淹れてまったりとくつろぐ。5時半前にボスもテントから出てきたので、二人で朝飯前の釣りに出掛ける事にした。 釣り支度をしていると、ボスが靴をさり気なくアピール♪

おっ、それは私がチェックしていたウェーディングシューズではないですか! ボスも私もアングラーズハウスの同タイプのウェーディングシューズの愛用者で、今愛用しているシューズは現在販売されておらず、同様のタイプの物を私がAmazonで発見し、ボスにも話をしておりました。 釣り道具にはお金を惜しまないボス、一足先にゲットしておりました。

辛うじて、このサイズが1匹…

まだ寝ているかあさんに、8時には戻るからと声を掛けキャンプ場の外れから実川の流れに降りる。 キャンプ場前も、先週降った雨のせいか水はまだ多目… 出合いの硫黄沢の渓相も去年と変わってしまっている 7月初めに来た時も硫黄沢は釣り人ラッシュだったが、岩魚はいるだろうか? 堰堤まで釣り上がるが、小さな岩魚が数匹のみ。普段ならリリースサイズの岩魚をキープしてしまった…

堰堤下で「夢よ再び!」とボスが粘るも、岩魚の反応は全くなし! 堰堤の下の水深も、砂で埋まって浅くなってしまっている。硫黄沢の堰堤下はしばらくそっとしておくことにしましょう… 朝飯の時間になったので、堰堤を後にしてキャンプ場に戻る事に。

キャンプ場に戻ると、K氏の車が無い! またバックレた? かあさんには「温泉に行く」と言って出ていったそうだが… 辺りを見ると、K氏愛用のカセットボンベのバーナーが残っているので、大丈夫なようだ。 朝食を食べ終え、K氏を見送りがてら再び釣りへ行く事に。

ボスは休みが1日ずれたので、もう一泊して帰るので今日も1日釣り三昧♪ 全体的に水量が多いので、普段は水量の少ないN沢に二人で入ってみるが、少し上がると先行者の姿を発見。 仕方がないので、となりのR沢に入ってみるが水量が半端じゃない!すぐに諦めて、午前の部終了~ テントに戻って、プシュ~

もう一つの山の幸

車を停めて、暫く山道を散歩♪

このまま飲んだくれていてはもったいない。 お昼までにはまだ時間があるので、子供達をを連れてワラビ採りに行く事に♪途中にある絶景ポイントで撮影した写真も紹介したいのですが、硫黄沢の二の舞にならないように、あえて場所は伏せさせて 頂きます。 国立公園内は、植物の採取が禁止されているので、キャンプ場から車で移動してワラビの生えているマル秘ポイントへ向かう。

今の時期はワラビの葉も広がっているので、探すのは簡単です。 ワラビの生えている場所の、日当たりの良い場所、特に草刈した跡に良く出ています。 道端に生えているワラビは、子供達に任せてボスと私は藪をこいでワラビを探します

ものの30分程で、これだけの量が採れました♪ お盆位までならば、ワラビの群落を見つければ夕食の1品になる位の量ならば採ることが出来ますよ~ 帰り道、まだ柔らかそうなウドの葉っぱもあったので、天ぷら用にとキープ。

本日の山歩きの収獲です♪ 採ったワラビはアク抜きに、草木灰をまぶして熱湯を掛けて一晩置くのが一番のようですが、今回は重曹でアク抜きをしました。

ワラビ採りから戻ると、もうお昼。 本日の昼食はダッチオーブンを使ったキャンプ定番メニュー、「パエリア」にする事にしました。 ダッチオーブンにオリーブ油を入れ、まずはニンニクのミジン切りを弱火で炒めて香り出し♪ 次いでタマネギのミジン切りを投入して、透き通る位まで炒めたら、残りの野菜(人参)・お米を研がずにそのまま投入。

お米が透き通って来たら、シーフード類を投入してもうひと炒め。 水とコンソメを入れて、よくかき混ぜたらダッチオーブンの蓋を閉めて、蓋の上にも炭を乗せたらじっと待つこと20分… 炊けたら、火から下ろしてピーマンのミジン切りを投入して、蓋を閉めて待つこと10分間。

火加減が出来上がりの味の決め手! 下火は弱めにすると、おこげが焦げ過ぎずにパラりと上手く仕上がります。 焦げすぎても、火が弱くてぺチャベチャになってしまっても、アウトドアなら美味しく頂けます。

入れる具材もこだわる必要はありません。 シーフードじゃなくても、具材をオリーブ油で炒めたらパエリアです。去年はシーフードの代わりに、ウィンナーを入れてカレー粉を少々入れたら、絶品のカレー風味のパエリアが出来上がりました♪ 油もオリーブ油に限らず、バターでもOK! 具材をバターで炒めて炊いたら、ピラフの出来上がりです。

出来上がったパエリアをお皿に盛って、今日の昼食「シーフードパエリア」の出来上がり~ それでは、いただきます!

K氏の釣り残しは居ないかな?

今晩は簡易窯で、ピザ&パンを焼くためにみんなで薪拾い。 薪が大量に必要だが、今日はボスもいるので心強い。 道端にミズが生えていたのを見つけたので、かあさんはミズ採りにまわる。

怪しいキノコの丸焼き完成~

薪を集めて一息ついたら、夕まづめを狙ってコースケと二人でキャンプ場下の流れを狙う事に。 去年は裸足にサンダル履きで「足が冷たい」と、水の冷たさに負けてしまっていたコースケ… 今シーズンは、支沢に入る事も想定してネオプレーンの靴下を新調。靴下を履いて、準備完了!

昨日、K氏が2匹良型を仕留めているので、期待大!キャンプ場の下手から川原におりて竿を降ると、すぐに岩魚の反応が!結構良い型だったので、毛鉤をとっかえひっかえしてみるが、残念ながら仕留める事ができず…

それでもキャンプ場下で、リリースサイズ含め3匹の岩魚を釣ることが出来て、コースケも満足気… 夕まづめのチャンスタイムを思う存分楽しみたいところだが、今晩の晩飯の支度があるので、テント下まで釣り上がり、本日の釣りは終了~

さっそくテントに戻ると釣った魚を塩焼きにして食べたいというので、自分で一からトライさせてみる事に。 ぎこちない包丁の扱いではあったが、何とか手取り足取りさばきかたを教えて串打ち完了。焚き火の傍らに刺してじっくり焼く。

今年もうまくいくかな?

釣りからあがったら、早速昨日作っておいた簡易窯へ、火を入れます。 去年より温度が上がるようにと窯の中に石を入れ、通気口のすき間もしっかりと塞いでおきました。 薪をガンガンくべて1時間程経った夜7時… 火を入れた窯も温度が上がって来ました。

かあさんの準備しているピザ生地も、時間通りに仕上がり、トッピングも済んで準備万端。 いよいよ窯に入れます。 焼き上がりが楽しみぃ~♪

ピザを乗せた鉄板を、窯に入れて10分間。 下火から鉄板までの距離の関係で、これ以上焼くと生地がまる焦げとなってしまいます。 そのため、トッピングしたチーズに焦げ目を付けるには、かなり窯の温度を上げなければいけません。

窯に入れてジャスト10分!
革手袋をしていても、熱くて我慢できない程に鉄板は焼けています。 手の熱さを必死に堪えて、鉄板を窯から出してみる。 表面のチーズにも焦げ目が付いて、生地もサクサクに焼きあがったピザの完成。

ピザ2枚はあっという間に皆の胃袋の中へ… 更にコースケは、自分で焼いた岩魚の塩焼きを食べてご満悦~♪ 最後に締めのマシュマロを食べて、二日目の夜も更けていきました…

キャンプ関連記事

キャンプの技
焚火で料理を作る
この投稿を見る>>
キャンプ道具の選び方/バーナー
この投稿を見る>>
焚き火の起こし方
この投稿を見る>>
キャンプ道具の選び方/テント
この投稿を見る>>
キャンプ道具の選び方/アウトドアナイフ
この投稿を見る>>
ブルーシート活用法
この投稿を見る>>
キャンプ道具の補修・メンテ
テントのグランドシートの防水処理
この投稿を見る>>
鉄板の手入れ
この投稿を見る>>
タ-プのシームシーリング
この投稿を見る>>
テントのシームテープ補修
この投稿を見る>>
テントポールのゴム交換
この投稿を見る>>
ランタンのポンプカップ交換
この投稿を見る>>
キャンプ雑記
ソロ用にちょうどいい焼き網見つけました
この投稿を見る>>
焚き火の燃え残りの後始末を考えてみる
この投稿を見る>>
焚き火に強いポリコットン生地のタープを購入してみました
この投稿を見る>>
スキレットで作るホットサンド
この投稿を見る>>
キャンプの虫よけ
この投稿を見る>>
焚火台用のロング竹串を作ってみました
この投稿を見る>>
キャンプ料理
牛肉のタタキ
この投稿を見る>>
岩魚のネギ味噌焼き
この投稿を見る>>
岩魚の燻製
この投稿を見る>>
ローピン(ネギ餅)
この投稿を見る>>
トライポッドでシュラスコ作り
この投稿を見る>>
イノシシ肉の赤ワイン煮込み
この投稿を見る>>